「グルテンフリーに効果や意味はあるのか？」3年継続のグルテンフリー実践者が解説

グルテンフリーは効果なし？

グルテンフリーは意味がない？

継続したらどんな効果が得られるの？

グルテンフリーという言葉を聞いたことはあるけど
どんな効果があるの？

「グルテンフリー」というキーワードが気になっている方も

多いのではないでしょうか？

「グルテンフリー」という言葉が一般化し始めてきました。

グルテンフリーに興味があって、実践もしてみたいけれど、

グルテンフリーをやっても
効果がなかったら、意味がなかったら嫌だな〜

という思いから、実践には至っていないという方に

これまで3年間グルテンフリーを継続してきた私の記事が

お役に立てると嬉しいなと思いながら書きます。

グルテンフリーは効果がない？

私は2018年5月からグルテンフリーを実践しています。

この記事を書いているのが2021年5月ですので

グルテンフリーの実践から
ちょうど3年が経過

グルテンフリーの実践は4年目に入ろうとしています。

私が使っている様々なSNSツール

ブログ、YouTube、ツイッター、フェイスブック、各種メルマガ・ブログへの記事投稿などでは

私がグルテンフリーを実践していることをネタとしていることもあり

私を知る多くの人が

「グルテンフリーを実践している人だ」

と知ってくれています。

参考までに私のYouTubeチャンネルで発信している

「グルテンフリーを3年継続して分かったメリットとデメリット」をご紹介します。

グルテンフリーを実践するにあたっては

グルテンフリーを実践している人であると

周りの人に知ってもらい、理解しておいてもらうことが重要だと考えています。

実際にお食事を一緒にすると

グルテンフリーの人は食べるものが非常に限定されます。

私の食事に対するこだわり「グルテンフリー」であることを

一緒に食事をする人たちに伝えなければなりません。

そんな時によく聞かれるのは

グルテンフリーってなに？
グルテンフリーは意味があるの？
グルテンフリーは効果あるの？
グルテンフリーって大変ですか？

ということでした。

私がグルテンフリーを始めた3年前。

確かに

「グルテンフリーって効果があるのかな？」

と思ったことは多々ありました。

というのは、

グルテンフリーの効果があるのかどうか？意味があるのか？

というような「効果や意味を確認」できるような状態に到達する前に

それまでの食生活からすると

グルテンフリーを実践することによって

「我慢をしなければならないこと」

があまりに多くあったからです。

グルテンフリーを実践すると

こんなにも食べるものを我慢して、
食べたいものが食べられなくなって、
周りの人にも気を遣ってもらって、
本当にグルテンフリーは効果があるのかな？

と疑問に思ってしまう期間がしばらく続きました。

というのも、

人にもよりますが

グルテンフリーは効果がすぐに現れないからです。

例えば

一日だけ、

グルテンフリーを実践して小麦粉に関するものを食べなかった。

そして、次の日からはまた元の状態（小麦粉を食べる）に戻った。

という場合。

ほとんどの人は残念ながら

グルテンフリーの効果を感じ取ることができないのではないでしょうか？

私がグルテンフリーを実際に実践してみて思ったのは

グルテンフリーは短期間（数日）で
大きな効果を得ることは難しい

ということです。

グルテンフリーの効果とは何か？

グルテンフリーを実践することに意味があるのか？効果があるのか？

ということを考えるときに最も難しいのは

何をグルテンフリーの効果と考えるのか？

ということです。

現在、抱えておられる

健康の悩み

心理的な悩み

人間関係の悩み

人によって問題は様々にあることでしょう。

当然ながら、その人が持っている悩みによってグルテンフリーに求める効果も異なります。

例えば、グルテンフリーを実践することで

「身体の調子が良くなった。身体が軽くなった」というような声があります。

実際、私自身も同じような効果を感じることができました。

他にもグルテンフリーの効果としてよく言われているのは

便秘下痢の解消
腸内環境の改善
肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルの改善
花粉症などのアレルギー症状の改善
倦怠感、疲労感などの何となくの疲れの改善

といったような効果があると言われています。

当然のことではありますが、注意しておきたいのは

これらの効果に対する評価、効果が出るまでの期間には個人差がある。ということです。

私個人の意見、感想としてお伝えすると

最も早くグルテンフリーの効果を感じたのは

便秘・下痢の解消

でした。

グルテンフリーを始めるまで

私は便秘になることが多々ありました。

そして、便秘が続いた後には

必ずと言っていいほど体調を崩し下痢になります。

お腹の中に溜まったものが一気に出て脱水状態になるという

非常に極端な状態が年に数回は起こっていました。

当然ながら、私自身が望むような身体の状態ではありません。

自分でもどうしたらいいのか分からずに過ごしていたような状況です。

そんな身体の状態で偶然に知った「グルテンフリー」を実践することで

最初に感じた変化、効果が便秘・下痢の改善でした。

現時点では3年間グルテンフリーを継続していますが、

今では便秘になることはほとんどなくなりました。

体調を崩して下痢になることもありますが以前と比べると激減しています。

これは私の個人的な感想です。

グルテンフリーに効果はあるのか？

さて、

結局のところグルテンフリーに効果はあるのか？

ということになってくるのですが、

個人差は絶対に存在するものの

私個人の意見としては

「3年間継続して効果があった」と言い切れます。

先ほど紹介したお腹の調子、便利・下痢による体調不良の改善に始まり

身体が軽くなったような感覚、

思考がスムーズに働くようになり、

感情の蓄積によるイライラが減り、

花粉症が改善するまでになっています。

多くの効果を私自身はグルテンフリーの実践によって

受け取ることができていますが、

最大の効果は

グルテンフリーを継続できた自分

を自分自身でしっかりと認められていることです。

グルテンフリーは「継続」に意味がある

グルテンフリーで最も重要なのは「継続」であると私は考えます。

最初にも書きましたが

１日グルテンフリーを実践したら

あとはずっとグルテンフリーの恩恵を受けられる。

ということはありません。

継続的に小麦粉を使った食品を食べない生活を続けることによって

身体がグルテンフリーの体質になっていきます。

私の場合ではありますが、

3年間「ガッツリと小麦粉」という食品を食べない毎日を積み重ねました。

当初は美味しそうなスイーツ、パン、ラーメン、うどん、パスタ、お好み焼き・・・

本当に食べたくなるものばかりで苦悩した日もありましたが

1ヶ月継続するくらいのラインを超えると

身体はグルテンフリー体質になってきます。

期間や体質に個人差はありますが、

小麦粉を使った食品を身体が受け付けないような体質になってくるのです。

そうなると

小麦粉を使った食品を食べない方がメリット大きいということを

身体が感じ取ってくれるようになります。

自分が本当に目指したいものは？

グルテンフリーに限らず、あらゆる健康法の実践は

自分自身が何を求めているのか？

何のために実践しようとしているのか？

自分がどうなりたいのか？

ということが重要です。

「何となく良さそうだから。」という理由で

とりあえず始めてみるというのも良いですが、

自分自身が本当はどうなりたいのか？

何を手に入れようとしているのか？

本当は何を目指しているのか？

ということを考え、

そして、自分で見つけた目的に向かって行動すること。

それが非常に大切なことです。

グルテンフリーに意味があるのか？グルテンフリーに効果があるのか？

その答えは、

ぜひ、

ご自身の実践の中から見つけ出し

グルテンフリーの本当の意味や効果を

自分の手で掴み取ってもらうことが重要です。

自分の本質と素直に繋がる

最後に

私がグルテンフリーの効果として大きいなと感じるものを一つご紹介します。

それが「自分の本質と素直に繋がれる」感覚を得やすくなったことです。

自分と向き合うためのワーク、

自分と向き合うための瞑想、

自分と向き合うためのカウンセリングなど

自分自身と繋がるためのツールは世の中にたくさんありますが、

グルテンフリーを実践していることによって

本当の自分自身と繋がりやすくなっていくような感覚を得やすくなっています。

グルテンフリーだけの効果ではないのかもしれませんし、

科学的に実証できるものでもありませんが、

小麦粉を食べない数年を過ごすことで、

体内の余計なものの蓄積が徐々に減っていき

自分の中の滞りが減ったのではないかと考えています。

本当のあなた自身で生きたい。

そんな方にグルテンフリーをお勧めしたいです。