・サボりたい気持ちは自然なこと
・完璧主義のデメリット
・自分の幸せを大切にする生き方
・ちょっとした幸せを積み上げるコツ
こんにちは。インナーチャイルド・ヒーラーの山田純平です。
システムエンジニアの仕事は納期がタイトな案件が多く、毎日時間の余裕はないですね。
想定外の作業やトラブルが起こるのも当たり前!
読めないリスクは必ずあります。(笑)
作業工程にもよりますが精緻な計画が難しい仕事だといつも思います。
なので、一緒に仕事をしているメンバーも何とか納期守るために日々頑張っています。
そんな状況だとゆっくりと休憩を取る余裕もなく、いつも忙しく時間に追われてしまいがちだと思います。
実際の時間のなさよりも「心理的な余裕のなさ」のほうが強いかもしれませんね。
笑い声もあまりない職場で働いている人も多いかもしれません。
なので、サボりたい、ゆっくり過ごしたい気持ちはよく出てきます。(笑)
今回は私の経験から「サボりたい気持ち」とうまく付き合うコツについてお伝えしたいと思います。
仕事をサボりたい気持ちは悪いこと?自然なこと?
個人的に仕事をサボりたくなるのは当たり前のように思いますが、一般的にはダメなこと、悪いことと思われています。
会社員は決まった時間働くことで給料を支払うシステムなので、仕事をしていない時間はサボりとして判断されてしまうのでしょう。
そうなると、楽しく話したり、ゆっくりとリラックスして休憩できなくなってきますよね。
疲れたら休憩するスタイルだと、会社の評価を求めるのは難しいのかもしれません。
そうでなくても、実際にたくさんの「やるべきこと」があり、それに追われて日々過ごしていると思います。
人が幸せに仕事をするには無理のある仕事量や期限設定になっているのかもしれませんね。
やるべきことをこなす日々は疲弊する
そもそも、疲れなければサボろうとは思わないでしょう。
では、なぜ疲れてしまうのでしょう。
「仕事をすればそりゃ疲れるよ。」と思うかもしれませんが、楽しいこと、やりたい仕事をしている人はそれほど疲れているように見えません。
私も大好きな農業やカウンセリングをしている時は疲れにくいと思います。
やる前より元気になるときもありますね♪
ただ、会社員は日々たくさんの「やるべきこと」に追われています。
当たり前のようにキャパオーバーで仕事をしているのかもしれませんね。
そうであれば、どんどん疲弊してしまうので仕事をサボりたい気持ちになるのは仕方がないことだと思います。
時間労働で幸せになれるのか?
義務感や責任感から「やるべき」仕事を長時間するのはとても辛いことです。
子供なら絶対にやらないでしょうね。(笑)
でも、大人は無理して頑張れてしまいます。
「幸か?不幸か?」仕事の成果は出るかもしれませんが、その分ストレスも大きくなるでしょう。
決まった時間働くのではなく、成果ベースで仕事をするほうが自由に生きやすいのかもしれません。
頑張って仕事をして早く終わったら帰れますからね。
それに比べて時間労働は早く仕事を終えても、別の仕事がやってくる残念なシステムです。(笑)
そういえば、管理職やマネージャも部下が暇にならないように作業を指示していますね。
「暇や手空きの状態はダメなこと」という発想なのでしょう。
だから、無理にでも仕事を詰め込まれがちになります。
人が幸せに生きていくためには、時間労働のシステムは無理があるのかもしれませんね。
完璧主義は幸せを遠ざける
仕事をしていると、ついつい完璧を求めてしまうことがあると思います。
エンジニアなどの技術職であればこだわりたい気持ちが出てくるのは自然なことだと思います。
それがエンジニアの質や価値ですからね。
ただ、完璧を求めすぎると仕事でもプライベートでも楽しめなくなってきます。
生きていく上で100点でなくても良いことはたくさんあります。
というか、ほとんどのことは完璧でなくていいでしょうね。(笑)
完璧主義は自分が満足のいく結果を得られにくく、完璧でなかった時は自分を責めてしまいます。
それが嫌で、なんとか完璧な結果を出そうと残業して、長時間仕事を続ける人生が当たり前になってしまいます。
もちろん、完璧を求めるのが楽しく幸せであればいいのですが、そういう人は少ないでしょう。
自分の幸せを一番大切にして、仕事の成果との距離間を取れるといいですね。
楽しいほうが結果が出る
会社員は決まった時間仕事をする必要がありますが、楽しい方が疲れにくく良い結果が出やすいように思います。
わたしの場合、農業やカウンセリングは頑張らなくても自然とやれたりします。
やりたいこと、興味のあることは自然と楽しくなるので疲れにくいですね。
会社の仕事でもできるだけ興味のあること、成長できること、やりたいことに携われると充実感も得られて、疲れにくいと思います。
ただ、毎回自分のニーズに合った仕事を選ぶのは難しいでしょう。
基本的にはシステム案件ありきの世界ですからね。
そんな時は嫌々感を減らして、できるだけ楽しめるように仕事のやり方などを工夫するのもひとつの案だと思います。
「どうせなら楽しく仕事をしよう!」という発想です。
パソコンやキーボードなどを自分の好みのものに変えて、快適な環境を作るのもいいですし
好きな音楽を聞きながら仕事するのもありですね。
仕事を「できるだけ労力をかけないで結果を出すゲーム!」みたいに、発想を変えてみるのもいいかもしれません。
リモートワークができるのであれば、色々と楽しく仕事をする工夫ができそうですね。
自分の幸せのために、できるだけ主体的に仕事ができると疲れにくいと思います。
仕事の成果は大事ですが、自分の幸せはもっと大事だと思います。
上司や顧客から指示された仕事を達成することに囚われ過ぎると幸せから遠ざかってしまいます。
自分勝手な気持ちになるかもしれませんが、自分の人生なので自分の幸せを一番大切に生きたいですね。
自分らしい幸せを発見する
今の仕事を楽しめるように工夫するのは良いアイディアですが、難しい時もあるかもしれません。
毎日タイトな作業をこなしているのであれば、楽しむ工夫をする余裕もないかもしれませんね。
それだけ精神的な負荷が高い状態で働いていると思います。
そんな時は自分だけの幸せを発見してみるのがいいですね。
仕事でもそれ以外でもいいので、自分が「好き!楽しい!満たされる!幸せ!」を感じることを発見してみましょう。
これらは仕事中は置き去りにしてしまっている感覚や発想だと思います。
それを意識的に取り戻して人生の幸福度を上げていく感じです。
自分で挽いた豆でコーヒーをいれて、ゆっくり楽しむのが好きという人もいるでしょうし
海を見ながらぼーっとするのが満たされる人もいるかもしれません。
内容は日常のちょっとしたことでOKです。
それを積み重ねることで、徐々に人生の幸福度が上がっていくと思います。
ただ、簡単なことでも忙しい時はそれが頭から離れてしまい、自分の幸せを大切にできなくなってきます。
なので、紙に張ってみたり、スマホにメモしたり、リマインダー設定するなどいつも思い出せるように工夫するといいと思います。
・あなたは何をしている時が幸せですか?
・好きなことは何ですが?
・夢中でやってしまうことは何ですか?
・どんな時に満たされますか?
・明日、自由に過ごせるとしたら何がしたいですか?
答えは人それぞれです。
自分が素直に思いつくものをリストアップして日常生活に取り入れていくと、徐々に人生が楽しくなってきますよ。
「小さなことからコツコツと!」自分の幸せを積み上げていきましょう。
まとめ
サボりたいという気持ちは誰にでもあると思います。というかそれが普通ですよね。
仕事に追われて疲れている時はサボりたいと思うほうが自然でしょう。
義務や責任からの行動は疲れますからね。(笑)
とはいえ、毎日やるべき仕事がたくさんあるのも事実。
そんな時はちょっとした日常の幸せを発見してみましょう。
小さなことでかまわないので毎日、自分が好きなこと、満たされること、楽しいことを実践するだけです。
思ったよりも簡単で楽しいです♪
忙しい時はそういう気持ちになれないかもしれませんが、意識的に毎日を楽しむようにすると徐々に習慣化されてきます。
そして、その小さな幸せの積み重ねが、時間とともに大きな幸せを生み出します。
気がついたら「結構幸せな毎日だな。」と思える人生になっていると思いますよ。きっと。