今の自分に満足していない
何となく変わりたいとは思っている
変わりたいと思っているのに変われない
心の中で思ってはいるけれど
現実は何も変わらない。
ということはないでしょうか?
変わりたいあなたが
変化するには?
何が必要なのでしょうか?
今のままではいたくない!
変わらない自分でいたくない!
そんな「変わりたい!」と強く願うあなたのお役に立つ情報をお伝えします。
気持ちだけが焦っている
変わろうとする気持ちから
できることはやっているつもりなのに、
まったくと言ってほど、動きが出ない。
もっとできることがあるはず。
いつも模索ばかりしている。
変わりたいという気持ちは強くある。
何とか現状を変えたいとも思う。
私の人生
もっとできることがあるはず。
思ってはいるものの、変わることができない。
「変わりたいのに変われない」
そんなあなたが変化を受け入れ、変化できるようになるために
今回は3つの理由から解説していきます。
あなたが変われない3つの理由
今回はあなたが「変われない3つの理由」から
あなた自身が変わることができない原因を見つけてください。
既に変化しているのに、自分自身は変化に気づいていないということがあります。
「変わりたい!」と強く思っているはずなのに、
本当に変わってしまうと「困る!」ということが起こっています。
実際に変化をしたとしても
自分自身の気持ちがついていかず、
変化を受け入れることができません。
これら3つの理由には
1つの共通する特徴があります。
それは
あなたの中に
「本当は変わりたくない」
という思いが強くあるということです。
あなたの心の中では、どれだけ
変わりたいな〜
と思っていても。
あなたが言葉として、どれだけ
変わりたい!
と言っていたとしても。
心の奥底にあるあなたの本当の思いは
とにかく私は
「変わりたくない」
と強く思い続けている状態が続いているのです。
あなたの心の中には相反するものが同時に存在しているのです。
このような状態の時は
例え、わかりやすい変化が目の前に訪れていたとしても
あなたの心の中では変化に対するブレーキを踏んでいるので、
結果的には
訪れた変化を受け入れることができず、
また元の状態に戻るということを繰り返し
変化できない自分に心地良さを感じ始めます
そして今、
あなたは「変われなくて当然」と
自分自身に納得させる材料を常に与え続けることで
変化しない自分でいることを許容しています。
「変われない」のではなく
変わらない方が絶対に良いよね
と自分に強く言い聞かせる、自己説得が進んでいるのです。
変わりたくない心情
「変わりたい!」って言っている、強く思っているのに
心の奥底にある本当の思いは
「変わりたくない」と思っている。というのはどういうことでしょうか?
例えば、
こんな事例はどうでしょうか?
結婚したいけどできない
結婚願望を強く持っていて、
数年以内に結婚して幸せになりたい。
結婚への憧れを強く持っている。
出会いのためのイベントには積極的に参加するし
理想とする結婚相手のイメージも明確に持っている。
でも、
なかなか結婚することはできそうにない
よく聞くような話です。
ここでは自分自身が結婚という変化に対して
自分が自分に掛けている「心の中のブレーキ」について
様々な可能性を考えてみましょう。
周りからは結婚したくない人と思われていた
具体的な結婚の話になると無意識に避けていた
本当に望む結婚相手とは違う人たちと会っていた
絶対自分は結婚できないタイプだと思い込みながら活動していた
結婚に対してネガティブなイメージを強く持っている
自分自身が望んでいる「結婚」という変化に対して
実現しないように『無意識』に働きかけていることの事例です。
文章として書き出すと
そんなわけはない!
私はもっと積極的だった
と思われるかもしれませんが、
無意識に取っている行動だったとすれば、
自分自身では気が付かなかったとしても
周りの人からは
自ら結婚に対してブレーキをかけている人。
というように映っていて
それは現実として
結婚したくない人、結婚に対して否定的な人
と見られるような行動を取ることで実現しています。
そのため、結婚に対して、
現実的な動きや働きかけがあったとしても
「結婚」という変化が実現しないように
あなた自身が無意識に変化を阻止し、
変化(結婚)しないようにブレーキをかけていたかもしれません。
さらに具体的に
あなた自身が無意識に働きかけてしまっている
「変われない3つの理由」をみていきましょう。
変化に気づけない
変わりたいと思っているのに変化することができない
最大の理由として考えられるのが
既に目の前に訪れている「変化に気づけない」ということです。
或いは
変化に気づけないというよりも
無意識的に変化に
気づかないようにしている
ということがあります。
もしかすると
無意識的に「気づかないようにしている」状態が
『得意』という人もいるかもしれません。
客観的に事象を考えれば
自分自身の気持ちとしては変化を望んでいる
そして
自分自身が望んでいる変化が目の前まで来ているのに
わざわざ「気づかないようにする」なんて
そんなことはあり得ない!
と思われることでしょう。
色々な事例が考えられますが
例えば、こんなのはどうでしょうか?
会社で昇進したいけど、できない
今の給与からさらに高い給与を得て
より豊かな生活を送れるようになりたい。
家や車、趣味を充実させ
自分が欲しいと思っているものを手に入れ、
家族にも安心して毎日を過ごしてもらいたい。
会社の中ではもっと昇進して役職についている自分になり
周りの人から「すごいね」と認めてもらいたい。
このような希望がある人の場合。
こんなことが起こっているかもしれません。
会社として大きなプロジェクトの話が回ってきたが
目の前の仕事が手一杯でとてもじゃないが引き受けられない。
クライアントから相談したい旨の連絡が頻繁に入っているが
忙しくて対応が後手になっている。
上司から進捗報告の指示が来ているが
整理が追いつかずに報告が遅れている。
といったように。
もしかすると
自分の希望を実現するためのチャンスとしてやってきていることを
自分自身が目の前の仕事を忙しくすることによって
チャンスを生かさないように
「無意識」に工夫している
ということがあります。
もちろん、これらの事例すべてが
希望を叶えるための直接的な案件とはならないかもしれません。
しかし
変化を嫌い、変化を受け入れないようにすることで
変化に対する拒否反応を
自動的に作り出している可能性
が自分の中に起こっていないでしょうか?
では、どうして
「変化に対する拒否反応」を自動生成してしまうのでしょうか?
変化すると困る
「変化に対する拒否反応」を自動生成してしまうのは
変化をすることによって自分自身に「困ること」があるからです。
先程の事例で考えてみると
給与が上がると
周りの社員からは調子に乗っていると思われ、嫌われてしまう
部下や同僚にご馳走しないといけない、出費が増える
パートナーがお金を使い込んでしまう
今よりお金が入ると無駄に使ってしまう
昇進をすると
責任のある仕事が回ってきて面倒
今より自由が制限されてしまう
管理職としての仕事はしたくない
仕事が増えるのは困る
といったように
気持ちとしては給与を上げたい、昇進したい、もっと認められたい
と思っているにも関わらず
心の奥底では
昇進したくない
目立ちたくない
給与は上がらない方がいい
といった思いが強く根付いているのであれば
当然ながら
自分が持っている希望が叶わないように
無意識に状況をコントロールしている可能性
があるということになります。
変化を受け入れられない
しかしながら、現実的には
自分の心の奥底にある「変化を拒否する」思いを乗り越えて
現実が動き、変化が起こることもあります。
では、実際に変化が起こるどうなるのでしょうか?
あなた自身は
その変化を受け入れないように働きかけます。
変化を無かったことにする
ように自分から働きかけてしまうのです。
変化をしたいと望む自分がいる。
一方で
変化を望まない自分も存在している。
その葛藤の中で、
変化を望まない自分が無意識に強く機能していることにより
現実的な変化が起こったとしても
その変化自体を「無かったもの」として処理してしまっています。
本当に変わりたいのか?
ここまで
あなたが変わることが出来ない理由を3つに分けて解説してきました。
そんなことを言われても
「やっぱりわたしは変わりたい」と思うのであれば
重要なことはただ一つです。
本当に変わりたいのか?
もし、今回の記事の内容に
上記のような感覚があれば、改めて自分に問い直してみましょう。
本当に変わりたいのか?
それでも変わりたい気持ちが強く出てくるのであれば
あとは、行動あるのみです。
あなたの変化を拒む様々な抵抗が目の前に現れることでしょう。
何が目の前に現れたとしても、
「変わるんだ」という強い気持ちがあなたの変化を後押しします。
変わりたいのに変われない。
私も何度も経験してきました。
変わりたい気持ちはあるけれど、
自分だけでは空回りして、変わることができないんですよね
どうしても自分だけでは変われない。動き出せない。
そんな時は「個人セッション」を活用してください。