口を開けば愚痴ばかり、そんな愚痴を言い続ける母親に悩んでませんか。
母親の愚痴って、じわじわと子どもを精神的に苦しめます。
・長年母親の愚痴を聞き続けているとどんな弊害があるのか
・どうして母親は愚痴を言い続けるのか
・どうやったら母親の愚痴を聞かずにすむのか
などを知りたい方へ、愚痴を言う母親に関するおすすめの6つの記事を紹介します。
母親から愚痴を聞かされ続けた人の7つの特徴
母親から愚痴を聞かされ続けた人には7つの特徴があります。
① 感情が溜まっている
② 罪悪感を感じやすい
③ 自己否定感が強い
④ いつも重さを感じる
⑤ ここではないどこかへ行きたい願望が強い
⑥ 人はどうせ変われないと思っている
⑦ 心からリラックスすることができない
あなたにも思い当たる部分はありますか?
昔の私は7つの特徴、全て持っていました。
あの頃は、本当に生きるのがしんどかったです。
もっと詳しく知りたいよーって方ははこちら↓
なぜ母親は不平不満や愚痴を娘に言い続けるのか
なぜ愚痴を言う母親はいつまでも愚痴を言い続けるんでしょう。
私の母親は私が物心ついたときからつい数年前まで、ずーっと父の愚痴を私に言ってきていました。
こんなに苦しんでるのに、なんで父との関係を変えようとしないんだろう、とよく思ったものです。
そう、愚痴や不平不満を子どもに言い続ける母親には5つの心理的傾向があるんです。
① かわいそうな自分でいたい
② 問題を解決しようとは思っていない
③ 感情を発散したい
④ 自己否定感が強い
⑤ 無意識に娘の幸せの足を引っ張ることをしていることに気づかない
あなたのお母さんに当てはまっていそうですか?
詳しくはこちらを読んでみてください。
親の夫婦関係が子どもにどんな影響を与えるのか。子どもを守る「7つのルール」と「魔法の5時間」
母親の愚痴の対象は主に父親、という人が多いかもしれません。
私の母親の愚痴の対象は圧倒的に父のことでした。
親の不仲は子供の結婚願望やストレスホルモン値に影響を与え、子どもの心に傷を残します。
しかし親が不仲であっても、意識的に子どもと接することで、前向きな親子関係を構築することは可能です。
アメリカのPshycentralというウェブサイトには夫婦間の対立から子どもを守る7つのルールが紹介されています。
7つのルールとは
① 夫(または妻)の悪口を言わない
② 夫婦間の問題について子どもに相談しない
③ 子どもが夫(または妻)と楽しんでいることについて、子どもに罪悪感を抱かせるようなことを言わない
④ 子どもの前で子育てに関する言い争いをしない
⑤ 「これはお父さん(またはお母さん)に言ってはダメだからね」などと夫(または妻)から秘密を守るようにと子どもに強制しない
⑥ 子どもの前で人生がうまくいかないことを夫(または妻)のせいにするやめる
⑦ 子どもの前で、または子どもに聞こえるような場所で、夫(または妻)を中傷したり、傷つけるような表現をしない。
愚痴を言い続ける母親はこのルールのほとんどに反したことをしているのがわかります。
子どもの心に何らかの悪影響を与えるのは当然とも言えるかもしれません。
詳しくはこちら
「母親の愚痴がしんどい」そんな親子関係の裏にひそむ共依存とは
母親の愚痴に悩み、しんどいと思う人は、母親と共依存になっている可能性があります。
「共依存」って何でしょう?
記事の中では共依存とは以下のように定義しています。
「他人との境界線がわからない人間が過剰に他人の領域に侵入してしまうこと。
侵入を受けた人は、本当は嫌なのに、その侵入を許してしまうこと。
そして、自分や他人の領域に侵入し合うことが当たり前になってしまうこと。」
そして親から子どもへの以下のような態度が、親子間の共依存を作り出します。
- 子どもを自分とは価値観が違う一人の人間とは捉えられない
- 子どもを自分の問題に引き込もうとする
- 子どもをコントロールしようとする
- 自分の問題を子どものせいにする
そして母親と共依存傾向のある人は10個の特徴が見られます。
なんと、以前の私は10個の特徴、全てに当てはまっていました。
だからなのか疲れやすく、いつも何かしらの問題とストレスを抱えて生きていました。
10個の特徴とは?など詳しくはこちら。
「もう、しんどい」愚痴の聞き役から卒業する5つの秘訣
もういい加減、母親の愚痴の聞き役をやめたいと思いませんか。
愚痴を言い続ける母親は、被害者の世界観から抜け出そうとは思っていないことがほとんどです。
むしろ、被害者の世界観を強化するために、愚痴の聞き役である子どもを利用するのです。
あなたがきっぱりと母親の愚痴を聞くことをやめることが、かえって母親自身が自然と変化していくきっかけとなるかもしれません。
実は愚痴の聞き役をやめるには5つの秘訣があるんですよ。
愚痴の聞き役をやめる5つの秘訣の紹介ははこちらにあります。
私が沖縄に移住したのは、愚痴ばかりの母親から逃げるためだったのかもしれない
私の母親は私が物心ついた時からずっと私に愚痴を言い続けていました。
嫌は嫌だったんですけど、でも仕方がないこととも思っていました。
そんな私が沖縄に移住。
母親と物理的に距離が離れることで、いろいろなことが見えてきました。
母親の愚痴を聞いても母親は何も変わらない、私は私で幸せに生きていく!
そう私が決意するまでのプロセス、そして今の私と母親との関係はどうなっているのか、を記事に書きました。
まとめ
母親の愚痴を聞き続けていることは、かなりのストレスになるようです。
「お母さんも大変だから、愚痴ぐらい聞いてあげきゃ」なんて考えるかもしれませんが、自分の幸せを削ってまで母親に奉仕する必要はないと思います。
母親の愚痴から解放され、スッキリとした人生を歩んでいきましょう!
私も応援しています。